2016年9月28日水曜日

初めてのオーダーと、くるみボタン。

おはようございます。(よし、今日はちゃんと朝だ)




昨日アップしたリボンちゃん。


 
初めてオーダーをいただきました!!!わーいパチパチパチ






めっちゃ嬉しい。すっごいやる気アップした。

自分好みのかわいいものを作るのはもちろんだけど、その気持ちの根源は、やっぱり誰かに喜んでもらいたい、使ってもらいたいから。




昔から、誰かのために何かをするのが大好きなんです。
いわゆる尽くす女。


今は自分が辛くなるほど尽くしたりしないけどさ。 
若い頃ってやりがちだよね。尽くしすぎて、勝手に見返り求めて自爆みたいな。


勝手に彼氏の部屋掃除しといて、なんで感謝してくれないの!記念日のお祝いは!?なんでなんで!みたいな。芋づる式の不満アタック。



今ならこう思うね。




勝手に人様の部屋をいじるなよ、と。





  
彼氏からすれば、見られたくないものの一つや二つあるだろうに、勝手に部屋の中いじられて、イヤ〜な気持ちを抑えながらありがとうって言ったのに、「感謝の気持ちが足りない!その薄い反応何!?」とかさ。

私が男なら、なんだこのクソアマって思うわ。笑




男の人って優しいよなあ。
というか、事を荒立てない術を身につけているというか。自ら荒立ててくるような例外男もいるけど…



それに比べて女って。
ほんと、女って。




東京にいた頃の職場は男だらけだったから、仕事しやすかったなあ。

女が多い職場はまじで辛い。職場に感情論持ち込まないでほしい。
ランチはみんなで食べるもの♪みたいなのやめてほしい。
昼は一人で孤独に食べたい。そして昼寝したい。




女性の社会進出促進!みたいな世の中だけどさ。
私は反対である。


女は女の、男は男の、それぞれの役割がある。
それをごっちゃにしちゃってるから、変な世の中になってるんじゃないかなあ。


だから、保育園増やせ!とか女性の待遇アップ!とかじゃなくて、単純に男の収入増やして女が家に居られるようにすればいいだけじゃね?って思うわ。

働く人口が多いほど税収上がるわけだし、そんなことは絶対しないだろうけど。


お金の心配はもちろんある。
でも、一番大切なものを見失いたくないね。

私は何があっても、家族が一番大切。
旦那に優しくいられる自分を保つために、最大限努力したいと思う。


本来は仕事命人間だから、うっかりするとすぐ仕事モード入ってピリピリしちゃうけど、今は仕事をするために生きているわけじゃない。
私の職業は、妻である。それを忘れないようにしないとね。





専業主婦が怠けているって考え、おかしくない?
そもそも女は命を生み、家庭を守る生き物だよ?



本当に豊かな世の中って、自分の生き方を自由に選択できることだよね。

「働かなきゃいけない」もおかしい。
かといって「絶対家にいなきゃいけない」も時代錯誤だし、おかしい。

どちらの考えも尊重されていて、どちらも選択できるっていうのが理想。

なんでそうならないんだろう。世の中って不思議。型にはめたがり。


あくまでこれは私の考えであって、人の数だけ考え方が違うのは理解している。
型にはめたくない人間がいるなら、型にはめたい人間がいるのは当たり前。

自分の考えを言ったからって、他の人の意見を非難している訳じゃない。

私は議論がしたい。
それぞれの考え方を、感情を挟まずに話すのが好きだな。なーんて。













はっ。
また話が大きく逸れていた。


なんだかブログ書いてると、勝手に筆が進んでしまって、気付いたら本来書こうと思ってたことと違うこと書いてる。
この現象を何と名付けよう。(別に名付けなくていい)





あ、そうそう、オーダーをいただいたので、おまけで付けようと思って、くるみボタンのバッヂを作ってみました。




これもハマるねー。作ってる人が多い訳がわかったような気がした。



でも、くるみボタン作りはあくまでおまけ程度かな。
だって素晴らしい作品作ってる人、他にもたくさんいるから。

私にしか作れないものが作りたい。
ずっとそうは思っているけど、難しいよね。ほんとに、素敵すぎる作家さんたちがたくさんいる。


アイデアよ、降臨せよ!がんばろ。





色や好みの柄、ほしいアイテムなど、いつでもオーダー受け付けます。
そのうち、店頭での販売もしたいな。夢が広がる。



最近ブログを読んでくれている人が増えてきていて、ほんとに嬉しい限りです。
読んでくださる皆様、ありがとうございます。

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2016年9月27日火曜日

こぎん刺し:リボンがいっぱいコレクション

「ジブリがいっぱいコレクション」かよっ!


ジブリでは、ハウルが一番好き。




というわけで、リボンがいっぱいコレクションが完成しました。




どーん。



かわいくて
 


いろんな構図で

 



撮っちゃうよ(声が遅れて聞こえてくるわけではない)


なかなかかわいくできたんじゃないかと思います。
ポイントはぷっくり感。



左から2番目の子は、藍染の糸を。
右から2番目の子は、葡萄染の糸を使用しました。
どちらも津軽工房社さんのもの。


いろんな糸や布を試してみて、自分の好みの素材がわかってきました。

あと、模様も。
やっぱり小物には、古典的な柄よりも、線とか図形とかの直線的なモチーフが好みです。




ピンをつけたので、色々なところにつけて歩きたい。


例えばこんなのとか



ダーーーーイスキなバンド、ceroのトートバッグにつけてみた。
こりゃ合うね。

ceroはね、ほんと最高なんです。
大好きな音楽はたっくさんあるけど、バンドとして心底ハマったのはスーパーバタードッグぶり。

旦那も共にハマってくれたので、よく一緒にライブに行っています。


この話はまた今度ゆっくり書きたいと思っているけど、今年のライジングサンロックフェスティバルのceroは最高の極みでした。

楽しかったなあ、ライジングサン。
夜中の走り屋がうるさかったけど。 




あとはこんなのとか



ぼうし。

私はもう昔からほんとーに帽子が好きで、もはや生活に帽子は欠かせない。
特にニット帽。特に白の。

このリボン、子どもの帽子とか服とかにめっちゃ合いそう。夢広がる。





あとはこんなのとか

 


違うかっ!


我が家の守り神、ミフィだるま様につけてみました。
似合ってるよ。かわいいよミッフィー。

もういい歳してミッフィーが大好きでね。
我が家はミッフィーグッズだらけなんです。


ミッフィーって、デザインがとにかく美しい。無駄がなくて、最高にシンプル。
一体どうしてこんなにシンプルで、こんなにかわいいんだろうか。



今日はいい感じにハンドメイドブログっぽくなった気がする。どうでしょうか。


今までもブログ書いてたことは何回かあるけど、改めて思う。
全く関わりがない、本来なら出会うはずがないような人が、自分の書いた文章を見てくれている。知り合えるチャンスが無数に転がっている。

不思議だし、嬉しいことだなって思います。

私は本当に一人が好きで、人と一緒にいるのがなかなか苦手なコミュ障ですが、この歳になってもっとたくさんの人と交流したいなって思うようになった。
というか、せっかく出会えたなら、その縁を大切にして生きていきたいなって思えるようになった。


画面の向こうのあなた、読んでくれてありがとうございます。何か心に引っかかるものがあった時は、コメントいただければ嬉しいです。



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2016年9月26日月曜日

「君の名は。」感想とか。


一昨日からコツコツ作っています。こぎん刺しリボンちゃん。


全部違う柄に挑戦しようと思っていたんだけど、自分がつけたいと思える柄を作ろうと思うと、なかなか限られる。
リボンに、いかにも和柄!ってちょっとなあ。

小さいものって、なかなか難しい。でも可愛い。






あ、おはようございます(昼ですね)

もうこのところ本当に気温や気候がちょうどよくて…昼寝や二度寝がはかどります(ダメ主婦)


東京の方はずっとぐずついた天気みたいで。

私はディズニーオタクでもあるんです。(突然)
今は、遠くに住んでいるためしょっちゅう行けない。
なので、現地の方々が撮ってアップしてくれるショーやパレードの動画や写真が命綱なんです。(大げさ)
(今日の私は一人ツッコミが多い。)


でもどうやら天気が優れなくて、完全バージョンで完走することが少ないらしく、動画などの件数がなかなか少なくて、辛いです。
現地の方々はもっと辛いでしょう。あーディズニー行きたい。ヴィラワ見たい。あー辛い。





東京住みたいなあとか帰りたいなあとか毎日思うけど(東京出身なので)、でもまあ田舎暮らしも嫌いじゃない。人間関係がもう少しやりやすければ…

気軽にすぐキャンプ行けたり、なーんもやることないからこそ、いろいろ集中してやれるし。
いいところもあるよ。そうして自分に言い聞かせています。



まあ、永住する気はこれっぽっちもないけどね。
割と長期間住んでみてわかったけど、私は田舎は合わない。都会が大好きである。

育ってきた環境が違うから仕方ないよねってまさよしも言ってたし。


 
これはもう、田舎の人が田舎を愛しているのと同じように、私が生まれ育った東京を求めるのは当たり前のことだろう。

これをね、これだから都会人は!田舎から出て行け!みたいにヒスられちゃうのが嫌よね。

 
だって東京出てきて、毎日のように田舎帰りた〜い東京なんて人の住むところじゃな〜いなんて言ってる人、いっぱいいるじゃない?
どうして東京はディスってもよくて、田舎はダメなんだ。
そこが理解できないところである。

まあ別にいいんだけどね。自分が愚痴られる分には。
それであなたの気持ちが楽になるなら、いくらでも私をはけ口にしてくれよ、っていつも思う。
優しい世界がいいよね。




そんな優しい世界でいるためには、個人が優しい気持ちを持つことが大切である。
そのためには、自分の趣味とか、自分の世界を充実させる必要があるよね。

自分が充実していれば、人を妬んだりする気持ちは起きない。
いつもフラットな気持ちで接することができれば、それは本当の意味での優しさになるんじゃないかなあ。


というわけで、いつも自身を充実させるように心がけています。


そんな私の趣味の一つ、映画鑑賞。

もともと一人映画館がめっちゃ好きで、東京いた頃は週一は行ってた。渋谷のユーロスペース超恋しい。職場のすぐそばだったんだ。


それでね。世間の話題をかっさらっている「君の名は。」

まあ、まんまと二回見たよね。

ていうか、あれは何度も見ちゃうよね。だって映画館で見たくなるもん。
最初見た時、ああこれは…今すごいもの見てるぞ…って思ったよ。


もともと新海誠監督の作品とても好きで、もはや顔もめっちゃタイプで、なんかもうたまらない存在なんです。



君の名は。を見て思ったのが、新海誠監督は、今の東京の姿を残しておきたかったのかな?なんて。


最後の方に、「今はもうない街の景色に、どうしてこんなに心揺さぶられるんだろう」みたいな台詞があったと思うんですが、それに集約しているような気がしました。

その台詞の時、映っているのは何気ない東京の風景だったから。


すっごくわかるんです。その気持ち。
スクラップ&ビルドが日常茶飯事である東京に生まれて、たった一年でも風景が大きく変わるなんてこともよくあります。

そういう環境で育ったからこそ、「もうない」「かつて存在していた」ものに、私もとても心を揺さぶられます。


そして、数年後に控える東京オリンピック。いつか来る大震災。
私の生まれ故郷は、きっとこれから到底自分の手の及ばない、何か大きな力によって、どんどん変化していってしまうだろうな。と思っています。


だからこそ、上っ面じゃなく本当に何気ない東京の愛おしい部分を、 写真ではなくあんなに美しいアニメーションで残してくれた監督に、感謝の気持ちでいっぱいです。

まあそんな意図が本当にあるのかわからないけど。私にはそう伝わりました。



でも一番好きなのは、「言の葉の庭」。
これはもう好きすぎてうまく言葉にならない。笑

15歳と27歳。どちらの描写も素晴らしくて、今27歳の私にはなかなかたまらないものがあります。

15歳の気持ちも、まるで昨日のことのように思い出せる。

旦那が年下ということもあって、本当に色々たまらない映画です。



あー映画って素晴らしい。
君の名は。のスペシャルサンクスに、岩井俊二監督の名前があったのもしびれる。笑

感想を言葉にするって難しいけど、まあもう文句なしでした。今年ほんと当たり映画多いよね。

「怒り」も見たいし、原作の大ファンである「溺れるナイフ」は色々な意味で気になる。

溺れるナイフの作者であるジョージ朝倉さんの漫画は、私の青春です。
高校生の頃、作者が深夜に映画館で開催したイベントなんかも行った。

溺れるナイフの実写化はかなり複雑だったけど、キャストが漫画読んでて想像していた通りすぎたので、ちょっと期待している。
ぴったりすぎでしょ、小松菜奈ちゃんも菅田将暉くんも。たまんないわ。笑



今日のブログは話が逸れまくってしまった。
一貫性のないこのブログ。一応こぎん刺しを始めとする、ハンドメイドブログであります。

それではごきげんよう。


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2016年9月25日日曜日

こぎん刺し:いろいろマット

おはようございます。
  

先週はたくさん家にいた旦那ですが、今日から日勤が続くので、あまり一緒にいられず寂しいです。早起きが面倒くさいとかではない


もうすぐ入籍して2年が経ちますが、旦那大好き選手権的なものがあれば、優勝を狙えるんじゃないだろうかってほどには旦那が大好きです。

もうできることなら、片時も離れたくない。そんな自分が結構やばい。



日本人ってなんだか変なところ照れ屋というか、意地っ張りというか素直じゃないというか、そういうところあるじゃないですか。

家では結構仲良くやってるのに、外で夫や妻の悪口言ったりとか。
人の不幸を喜ぶ人が多いから、仕方ないのかね。話のネタとして。


私はそういうの嫌だな。
実際は好きだし感謝してるのに、どこかでネガティブな発言を続けていたら、そのうち本当にそういう心になっちゃうと思う。
人間の心なんてそんなもんだよ。


どうして自分は大丈夫とか、そういう過信が生まれるんだろう。
自分のことなんて、自分が一番わからない。
だから、なりたくない自分にならないように、なりたい自分になれるように、行動から変えていきたいなって思うのです。


そんなラブラブの状態なんて、新婚のうちだけだよ!なんて思う人が多いかもしれません。私だって、そう思う。

でも、そうなる可能性が高いってわかっているなら、私はできる限りの対策をして抗いたい。
歳をとってもラブラブな夫婦でいたい。

我慢して一緒にいるとか、いつでも頭に離婚がちらついてるとか、絶対嫌だ。


まだたった2年だけど、結婚当初よりもずっと旦那が大好きです。
だから、この調子でいけば、好きな気持ちは増える一方なんじゃないかな!なんて。そんな自分でいたいね。




話がどんどん膨らみましたが(いつものこと)、そういう心持ちから、旦那が好きな気持ちをいつも爆発させるようにしています。

まあ実際、嫌いなところとかないしね。本当に尊敬するし、いつも癒されてるし。


今まで、何もなかったわけじゃない。普通のカップルなら経験しないようないろんなことがあった。

でも全部乗り越えて今一緒にいる。それがすべての答えである。


歳を重ねたら更にのろけとかしにくくなるんだろうけど、表では言えなくても、私は心の中で旦那大好きだぜムフフって思っていたいね。



旦那のわらび餅ボディは最高なんだぜ。(デブ専ではない、多分)






はい、 日曜の朝から暑苦しい発言をかましたところで。

ちょこちょこ作っていた、こぎん刺しのいろいろマット(いい名前が浮かばない)が完成しました。


ナチュラル系。いわゆる北欧系。(北欧に行ったこともないのに、北欧系とか言うのちょっと嫌だけど)


アクセントに一列だけピンクにしてみたけど、どうだろう…お花の部分だけ変えた方が良かったかな?
これはこれで気に入っているけども。
裏地はこげ茶のギンガムチェック。




 こんな感じで、ポットとカップを一緒に置きたかったのが、作成のきっかけ。


私お茶が猛烈に好きで、いろいろなお茶を飲みます。
芽乃舎の健康茶、マテ茶、ハーブティー、トウモロコシのひげ茶、紅茶、甜茶などなど。今家にあるのはこんな感じ。


それらを飲むときにこのポットを使うんだけど、このポット、口から結構垂れるんです。
私の注ぎ方が悪いのかもしれないけど。


だから、いつもポットとカップそれぞれにコースターを敷いてて、なんか不格好で嫌だったんだよね。 
それで、一緒に置けちゃう便利なマットが欲しかったわけです。




カレルチャペックの「ガールズティー」。

これ、イチゴのフレーバーティーなんだけど、まじガールズティー。
超女子って感じの味。味っていうかフレーバー。


これと一緒にマドレーヌなんか食べちゃった日には、凄まじく女子気分を味わえます。ほんっとに甘いものと合うんだわ、このお茶。






 
あとはね、カップとお菓子乗せた小皿を乗せたり、ご飯と味噌汁のお椀を乗せたり、いろいろ使えるんじゃないかな。このマット。




今は、ちっちゃいリボンブローチを量産しています。いろんな柄を勉強中。




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2016年9月22日木曜日

週末のキャンプの話。

がーん。久しぶりの更新になってしまった。

今週は旦那が自宅にいることが多くて、なかなかパソコンをいじる時間が取れず…
あ、別に旦那は無職はありません。決して。よく働いてくれています。はい。家にいる時間多すぎてたまにニート扱いしてるけど



それで先週の連休ですが、先日の記事にも書いた通り、趣味の一つであるキャンプに行ってきました!
もう、気温もちょうどいいわ、天気もいいわ、最高でした。

本当は土日に少し遠出で行こうと思ってたけど、天気が微妙だったため日月に近場のキャンプ場に行きました。

今回のキャンプから仲間入りしたのが、これ。


焚き火台!!
ずーっとずーっと焚き火やりたかったんだけど、ようやく始めることができました。
ユニフレームの焚き火台。

この子、すっごく優れものでした。
焚き火の前にバーベキューできるし。

バーベキューなんて私の記憶が正しければ20歳ぶりくらいにやったけど、うまいもんだね。
ちょっと潔癖なところがある私。でもなぜか自然の中にいると、何らかのパワーで、いろいろなことが大丈夫になるね。虫とか。

旦那も普段はちっちゃい虫でもキャーとか言って全然頼りにならないくせに、キャンプの時は割と大きめの虫を素手で捕まえて、ドヤ顔してる。


他のキャンパーがバドミントンとかシャボン玉とか、リア充感のある遊びをする中で、ひたすら肉を焼きむさぼり続けていた夫婦が我々です。
15時から3時間くらい、無心で肉食ってたわ。



その後はメインイベントの焚き火。

まだ燃焼中の炭の上に、薪を焚べる。


………

あれぇ……

意識が…

だんだん…

遠のいていくよ…………………



焚き火。あれ、なんなんでしょうね。
見ていると、なんだかすごくボーっとしてしまって、火見ながら立ち尽くしていたよね。

薪入れ係の旦那とも、これなんだろうね…なんか…ボーっとするね…って会話がひたすらループしていた気がするよ。


すごく頭がリラックスした。ありゃはまるわ。焚き火にはまる人の気持ちがよーくわかったわ。




買ってきた薪が細いのばっかりで、思いの外さっさと終わってしまったので、近所の温泉にお風呂入りに行って、お菓子買い込んで、テントに戻ってのんびりタイム。



ここで、旅行時の私の一番の問題。
慣れない環境で眠れない」 発動。

もうあまりに眠れないもんだから調べたよね。
どうやら、動物の危機管理本能的なものが働いているらしく、左脳がフル稼働しているんだとか。
寝るとき片目開けて寝るウサギみたいなものらしい。

確かに、特にキャンプの時なんて、ちょっとガサガサ音したら「クマか!?」って思うし、人が歩く音したら、「こっちに来る…こっちに来る…」って思うわ。
被害妄想激しすぎだろって一人ツッコミしてたけど、左脳がフル稼働してるんなら仕方ないよね。

だいたい朝方になって、他のキャンパー達が起きて行動し出すと眠れる。

ゆっくり昼前まで寝て、のろのろ片付けしてお家に帰りましたとさ。




そういえば、この間から作っていた総柄のこぎん刺しが出来上がりました。


チカチカーー!!!!

スモーキーな水色にピンク。大好きな色使いですが、さすがに目がチカチカしたよね。これは。

ポケットティッシュカバーに仕立てようと思ってたけど、かなり力作で愛着わいちゃって、なんとなくこのまま飾っている。
大変だったなあ…こぎん刺し職人ってすごいなあ…

今はいわゆる「おやつマット」と呼ばれているものを作っているけど、総柄作った後だとすっごい楽に感じる。
でもやっぱ、こぎん刺しって本当に楽しいなー。



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2016年9月16日金曜日

27歳の、青臭い悩み。

おはようございます。あれ。もう昼だ。二度寝が過ぎた。
昨日の夜は、旦那のレポート作成とやらに付き合って起きてたら、なんと深夜3時に。
うちの旦那は本当に、本当に本当に計画性がない。

あと1時間!→2時間かかる。
明日やる!→明後日やる。

こんな感じ。でも、そんなのんびり屋さん(よく言えば)なところが好きなんだなあ。

だって私は細かい部分まで超うるさいし、すぐイライラするし。
旦那が見た目も中身もくまのプーさんみたいな位で立ちだから、こっちもいい具合に気が抜けるのである。いいコンビ。


週末は、趣味の一つであるキャンプに行きます。
今回は、ようやく焚き火台を購入したので、焚き火目的で行く。肉も焼くし海鮮も焼く。




だんだんと新しいことを始めるのが難しく感じるようになってきた今日この頃。
なんだか27歳頃って、本当の意味での大人の入り口な気がしてる。

きっと今感じているモヤモヤなんて、人生の先輩方からすると青臭く感じるんだろう。もっとこの先大変なことがたくさんあるよ、って。

でも、その大変なことゾーンの導入部な感じがします。27歳。


今の生活はとても気にいってる。住んでる場所は正直あまり好きじゃないけど、雨風しのげる家があって、大好きな人に守られて、このご時世に子どももいないのに専業主婦でいられてるし。


でもやっぱりもともと働くのが大好きな私は、バリバリ働きたい。
生まれ育った大好きな東京に住みたい。
周りの人はすぐに妊娠したのに、どうしてか私はなかなか妊娠できない。

そんな悩みというかモヤモヤが、常に心の根底にあります。


もっと若かった時と違うのは、その気持ちを誤魔化せるようになったことだね。
昔は悩みにもエネルギーを使えた気がするし、常にそのことについて考えて、最善策の方にガンガン動けた。

でも今は、自分の希望だけを通すわけにはいかない。
悩みには目を背ける。考えると辛いから、考えないようにする。
守るものがあるって、そういうことなんだなって思います。




だけど、もし結婚してなくても、子どもを産んでても、東京にいても、バリバリ働いてても、きっと悩んでるんだと思う。


同級生の近況なんかはSNSで簡単に知れる時代。
もうこの年代になると、いよいよ本当に”戻れない”レベルになってきたんだなって痛感しています。

みんな、これまでの生き方が、しっかりと今の自分に反映されてる。
もう同じスタート地点にいた学生の頃には戻れない。本当にそう感じる。





こういった気持ちを母に相談したら、大人になったのよ。って言われて、しっくりきた。
そうか私大人になったのか。


もう後戻りできない。自分が作ってきた人生がある。

だからこそ、自分じゃない人生に憧れる(醜くいえば嫉妬だね)んだろうなあ。

そしてこれは、もう一生消えることのない気持ちなんだろう。だってもっともっと後戻りできなくなるんだから。




はい。そんなちょっぴりヘビーな話をかましてしまいましたが、この歳になって新たな趣味が見つかるのって嬉しいよねって話がしたかった。

今年に入ってからなんか色々人生を工夫してみてる私であるが、そのうちの一つで最も大きいのはやっぱりこぎん刺しに出会えたことなんじゃないだろうか。

時間を忘れて没頭できるなんて、本当に久しぶりだったんです。
出会いはこれ。


ずっと気になっていたこぎん刺し。
中学生ぶりにミシンを手に入れたことがきっかけで、久しぶりに手芸魂に火がついた頃。手芸屋さんでウロウロしてて、こぎん刺しが目について。

最初からガチで道具揃えたりして飛ばしすぎてうまくいかなくなるのが私だから、普段は絶対買わないけどスターターキット的なものから始めてみよう。

それで帰ってすぐにやってみたら、もう1列目を刺すところから、あっこれ私好きだ。とはっきり感じた。


こぎん刺しって、どちらかというと、感覚的にものを作る人よりも理論的で計算好きな人が向いてるのかなって思った。
1つも目がずれちゃいけないあの感じがたまらない。


そんなきっかけになった、スターターキットのコースター。
コースターとして使うのがもったいなくて、パソコンデスクの携帯置きになっている。


まだまだ初心者で駆け出しだけど、これからずっと作っていきたいな。


こぎん刺しを始めてから、旦那から「こきん亭」と呼ばれている。ちょっと意味わからない。でもなんか気に入っている。



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2016年9月15日木曜日

思い出を閉じ込めよう。ドライフラワーのリース作り

おはようございます。

突然ですが、お花が好きです。まあ女性でお花が嫌いな人はいないでしょうが。

私の27歳の誕生日(7月)に、旦那から花束をもらったんです。それはそれは、どピンクの。
わりかし渋めな感じの、落ち着いた花が好みの私に、なぜそれ選んだ?といった感じの、激しいピンクピンクを。

しかも両手で抱えるほどに大きくて、 ちょっと驚きました。

控えめに言っても、とっても嬉しかったです。

なんかほら、自分の好みのものって、別に自分で買えばいいし、どうしても欲しければお願いすればいいし。
どう考えても自分じゃ選ばないものをもらえるのって、プレゼントならではですよね。

旦那から見ると、私がピンク色に見えているのかもしれない。愛の力で。


そんなこんなで(?)、もらった花束はドライフラワーにして、リースを作りました。



お花をもらったりすると、だいたいドライフラワーにして形を残します。
最近では、それをリースにするのにはまっている。


どピンクだったお花だけど、ドライフラワーにしたらいい感じのレトロ感が出て、とっても可愛くなりました。
もうかわいすぎて、じろっじろ眺めてる。

今回のリースのポイントは、スターアニスをちょこちょこ入れてみたところ。
なんだかいい感じにこう…なんていうんだろう…可愛くなったんじゃないかなって思います(結局そこ)


はい!ここで、誰が参考にするかもわからない、ためになるかどうかわからない、ドライフラワーリース作り講座を始めます。(ぱちぱち)

1.お花が枯れる前に、逆さまにして吊るします。
ポイントは、お花同士がくっつかないようにすること。くっついたまま乾かすと、花びら部分が潰れた形になってしまいます。

私はいつも、お花を一本一本麻ヒモでくくって、部屋の角に垂らした麻ヒモに吊るしている。
これはこれでなんかインテリアみたいでかわいくて、なかなかリース作りに移行できないんですが、そこは決意を強めてリース作りに挑みましょう。

乾かす期間は、季節にもよるけど、1ヶ月前後くらいするといい感じになります。


2.吊るしたお花を、丁寧に回収します。 ここで手荒に扱っちゃうと、お花はいとも簡単にパリッといきます。それはとても悲しい。避けましょう。

新聞紙を広げた上に優しく並べましょう。この時、色味とか種類とかで分けて並べると、いざリースを作る時にお花を選びやすくなります。

3.木だけでできたリースと、グルーガンを用意。どちらも100均で手に入ります。便利な時代である。
でもグルーガンに関しては、確か100均で売ってるくせに300円とかする。
みんな感じてると思うけど、あれほんと謎。100均じゃないのかよ。均一じゃないよ。「だいたい100円ショップ」とかに改名した方がいい。

はいそして、ざっくり言うとグルーガンでお花をリースにつけていきます。
どんなリースにするかにもよるけど、だいたいは上の真ん中から、お花を斜め上に向けてつけていくといいです。

色味とか大きさとかのバランスをとりながらつけていきましょう。

茎は、リースに差し込んで固定してから切ってもいい。でかいお花とかは、あらかじめ根元まで切ってからくっつけるといい感じです。

葉物をベースにつける→大きなお花をバランス良く配置→小さなお花で隙間を埋める
こんな感じでやるとうまくいきます。

あとね、グルーガン。あいつ、すっごい熱いから。最も注意してほしい。
ちょっと放っておくと、中のグルーが溶けて下に垂れるので、下にティッシュを敷いておきましょう。
アッツアツの溶けたグルーが手につくと、あまりの熱さに声にならない声を出し、綺麗に並べたお花をうっかり蹴散らしたりします(経験談による)

でもほんと、便利なやつだよ。グルーガン。最初使った時便利すぎてびっくりした。


こんな感じで、意外と簡単にできるので、ぜひトライしてみてください。
枯れちゃうと、ちょっと悲しい気持ちでお花を処理しないといけないじゃない。でもドライフラワーにすれば、お花との思い出をずっと取っておけるから、とてもオススメです。 

今回もらったお花のリースの他に、自分の結婚式で使った装花のリースもあるんだけど、見るたびに結婚式の思い出が蘇る。
思い出を残すには写真とか動画とか、そういうものに偏りがちな現代だけど、思い出を閉じ込める方法はたくさんある。
いつまでも、いい意味でアナログな人間でいたいな。




ていうか。
作り方紹介するなら、過程の写真も載せろよって感じだよね。しくじった。写真撮っとくんだった。
アナログな人間でいたいな(ドヤ)とかかっこいいこと言って話を締めようとしたけど、デジタルも大切だよ。次作る時は写真撮ります。






ところで昨日から、また新しいこぎん刺しを作り始めた。



総柄に挑戦。
ポケットティッシュカバーに仕立てる予定です。

こぎん刺しって、本当に可愛いなあ。
もともとしっかりした布だけど、刺繍していくと更に布がしっかりしていく感じ。
手に触れた時に、感覚が喜ぶ感じがします。


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2016年9月14日水曜日

こぎん刺しシリーズ:がまぐち君

おはようございます。

昨日アップした、作りかけのがまぐち君が完成しました。


あらまあ…かわいい(やっぱり自画自賛しちゃう。大切なことだよね。)

がまぐちって作れるもの?がま部分どうなってんねんって感じだったけど、作ってみると意外と面白くて、がまぐち作りはまりそうです。

がまの部分(金属のところ)に、ボンドを流し入れて、布をはめ込んで、内側から紙紐を差し込む。

布はめ込むときに真剣になりすぎて、旦那に「大丈夫?手芸やってるとは思えない鼻息だよ?」と言われ我に返る。
ごめんね私集中すると鼻息荒くなるタイプなんだ。

最初はちょっとボンドを大量に入れすぎて、布をはめ込むたびに漏れるわ漏れるわ。
ボンドが手とか金具に付いたのをティッシュで拭いて、そのティッシュで手を拭こうとしたらまた手について、以下ループ。
この現象に名前をつけようぜって旦那と考えたけど、たいして面白いネーミングができなかったので再考の余地あり。



裏地には大好きなechinoの生地を使いました。
結構前に買ってから、ちょこちょこ大切に使っている黄色の水玉ちゃん。

中学生の頃は、今は無き吉祥寺のユザワヤが大好きだった(正確に言えば今もあるけど、あの頃のユザワヤじゃない)。

そりゃあのレベルの品揃えをこっちの手芸屋さんに求めるのは間違っているけどさ…ちょっと布の種類少なすぎない?青森の手芸屋さん。

恋しいわ。4階フロアが大好きだった。放課後は毎日入り浸ってた気がする。

布買う時って、切ってくれる人の当たり外れ激しいじゃないですか。指定した長さよりも、かなりおまけしてくれる人とか。
当時の吉祥寺ユザワヤには、割と若めのイケメンカッターがいて、その人すんごいおまけしてくれるから、いつもその人のところに並んでた。
でも今思うと、中学生が毎日のように来てイケメンのところに並んで、周りから見たらイケメンのファンみたいに見えてたかな。嫌だわ。私B専なのに。




話が壮大に逸れたけども、まあこぎん刺しに出会えたし、もうそれだけでここに住んだ意味があったかな、とは思っている。







私もともと寝つきが悪すぎるんだけど、ここのところ手芸を本格的にやるようになって、さらに眠れない。
頭の中で、次何作ろう…こぎん刺しの模様は何にしよう…なんて考えてたらわくわくしちゃって。

この間までゾンビのように毎日張り合いもなく生きていたけど、やっぱり私は何かを生み出していないと駄目になる。
母親になったつもりで、たくさんのかわいこちゃんを作っていこう。


そういえば昨晩草木染めしました。
例のりんご公園で拾ってきた、りんごの葉っぱと枝で染めてみたんだけども、なんともレトロなベージュに染まった。
薄ピンクになるかな?と思っていたんだけど。

葉っぱの新鮮さも大切なのかな。落ちてちょっと時間経った葉っぱだったもんな。
でもなんとなくコツはつかめたような気がする。

この生地は、ティッシュカバーにするか、またブックカバーにするか…あ〜考えてる時間が最高に楽しい\(^o^)/

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2016年9月13日火曜日

こぎん刺しブックカバー

早速、先日作成したものを。
 

ちょっ、かわいい(自画自賛)

こぎん刺しシリーズ、ブックカバー。

表紙側には、すくすく育ちつつあるお花を刺繍してみました。伸びゆくお花。てっぺんまであと少し。



この間、青森県弘前市にある、園内にりんごの木がボーボー生い茂った、その名も「りんご公園」(そのまま)に行きました。

草木染めのために、りんごの木から落ちた枝や葉っぱを集めに行ったんですが、まさにりんごシーズン真っ只中の園内はそれはもうりんごだらけ。

木にぽこぽことりんごが成っていて、 それはそれはたいそうめんこいものでした(津軽の人って、かわいいのことを「めんこい」っていう)

特に姫りんごサイズのミニマムな子がとっても可愛かった。

前振りが長くなったけど、裏表紙側は、その風景をイメージしてりんご模様にしてみました。





裏地はチェック。 自分の影が映りこんじゃった。決して汚れではありません。


ブックカバーを作る上でこだわってみたポイントその1。生地の色。
小説って割と長い時間、手に触れているものじゃないですか。
白とかだと手垢が目立つんじゃないかと思って、紺にしてみました。いや別に私の手が汚いとかそういうことではない。

ブックカバーを作る上でこだわってみたポイントその2。持つ時に触れる部分にこぎん刺しをすることによって、滑り止め効果を狙ってみた。

寝っ転がりながら本読んでたりすると、よく手が滑って顔に本を落下させて、痛い目を見ます。その悲しみの可能性を少しでも軽減したい。そんな思い。


なんてことをあれこれ考えながら丁寧に作ったブックカバー。私の宝物になりました。

読書の秋なので、たくさん小説を読みたい。
伊坂幸太郎と吉本ばななばかり読んでいます。


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パラレル

再始動。

まずは自己紹介。
東京で生まれ育ち、なんやかんやあって、現在は結婚し本島の最果て青森県に住んでいます。
兼ねてから趣味だった手芸を本格的に再開して、津軽の伝統的な刺繍「こぎん刺し」や、麻や綿の草木染め、服作り、ドライフラワーのリース作りなどにはまっています。

今の目標は、クラフトフェアに出ること。
可愛い小物や服をたくさん作って、ここでご紹介していけたらと考えています。

とりあえず、今はこぎん刺しの新作を作成中。その名もがまぐち(そのままだね)
 










「梅の花」という名前の模様です。ああ可愛い。

津軽の伝統刺繍なので、もちろん日本の香りがぷんぷんする模様が多いんだけども、自分の作品は割と洋風めな感じを意識して作っています。例えば今回のがまぐち君でいうと裏地とか。

なんかこう、ほっこりかわいい、持っててニヤニヤしちゃうようなものを作っていけたらいいな。