2016年9月16日金曜日

27歳の、青臭い悩み。

おはようございます。あれ。もう昼だ。二度寝が過ぎた。
昨日の夜は、旦那のレポート作成とやらに付き合って起きてたら、なんと深夜3時に。
うちの旦那は本当に、本当に本当に計画性がない。

あと1時間!→2時間かかる。
明日やる!→明後日やる。

こんな感じ。でも、そんなのんびり屋さん(よく言えば)なところが好きなんだなあ。

だって私は細かい部分まで超うるさいし、すぐイライラするし。
旦那が見た目も中身もくまのプーさんみたいな位で立ちだから、こっちもいい具合に気が抜けるのである。いいコンビ。


週末は、趣味の一つであるキャンプに行きます。
今回は、ようやく焚き火台を購入したので、焚き火目的で行く。肉も焼くし海鮮も焼く。




だんだんと新しいことを始めるのが難しく感じるようになってきた今日この頃。
なんだか27歳頃って、本当の意味での大人の入り口な気がしてる。

きっと今感じているモヤモヤなんて、人生の先輩方からすると青臭く感じるんだろう。もっとこの先大変なことがたくさんあるよ、って。

でも、その大変なことゾーンの導入部な感じがします。27歳。


今の生活はとても気にいってる。住んでる場所は正直あまり好きじゃないけど、雨風しのげる家があって、大好きな人に守られて、このご時世に子どももいないのに専業主婦でいられてるし。


でもやっぱりもともと働くのが大好きな私は、バリバリ働きたい。
生まれ育った大好きな東京に住みたい。
周りの人はすぐに妊娠したのに、どうしてか私はなかなか妊娠できない。

そんな悩みというかモヤモヤが、常に心の根底にあります。


もっと若かった時と違うのは、その気持ちを誤魔化せるようになったことだね。
昔は悩みにもエネルギーを使えた気がするし、常にそのことについて考えて、最善策の方にガンガン動けた。

でも今は、自分の希望だけを通すわけにはいかない。
悩みには目を背ける。考えると辛いから、考えないようにする。
守るものがあるって、そういうことなんだなって思います。




だけど、もし結婚してなくても、子どもを産んでても、東京にいても、バリバリ働いてても、きっと悩んでるんだと思う。


同級生の近況なんかはSNSで簡単に知れる時代。
もうこの年代になると、いよいよ本当に”戻れない”レベルになってきたんだなって痛感しています。

みんな、これまでの生き方が、しっかりと今の自分に反映されてる。
もう同じスタート地点にいた学生の頃には戻れない。本当にそう感じる。





こういった気持ちを母に相談したら、大人になったのよ。って言われて、しっくりきた。
そうか私大人になったのか。


もう後戻りできない。自分が作ってきた人生がある。

だからこそ、自分じゃない人生に憧れる(醜くいえば嫉妬だね)んだろうなあ。

そしてこれは、もう一生消えることのない気持ちなんだろう。だってもっともっと後戻りできなくなるんだから。




はい。そんなちょっぴりヘビーな話をかましてしまいましたが、この歳になって新たな趣味が見つかるのって嬉しいよねって話がしたかった。

今年に入ってからなんか色々人生を工夫してみてる私であるが、そのうちの一つで最も大きいのはやっぱりこぎん刺しに出会えたことなんじゃないだろうか。

時間を忘れて没頭できるなんて、本当に久しぶりだったんです。
出会いはこれ。


ずっと気になっていたこぎん刺し。
中学生ぶりにミシンを手に入れたことがきっかけで、久しぶりに手芸魂に火がついた頃。手芸屋さんでウロウロしてて、こぎん刺しが目について。

最初からガチで道具揃えたりして飛ばしすぎてうまくいかなくなるのが私だから、普段は絶対買わないけどスターターキット的なものから始めてみよう。

それで帰ってすぐにやってみたら、もう1列目を刺すところから、あっこれ私好きだ。とはっきり感じた。


こぎん刺しって、どちらかというと、感覚的にものを作る人よりも理論的で計算好きな人が向いてるのかなって思った。
1つも目がずれちゃいけないあの感じがたまらない。


そんなきっかけになった、スターターキットのコースター。
コースターとして使うのがもったいなくて、パソコンデスクの携帯置きになっている。


まだまだ初心者で駆け出しだけど、これからずっと作っていきたいな。


こぎん刺しを始めてから、旦那から「こきん亭」と呼ばれている。ちょっと意味わからない。でもなんか気に入っている。



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